2019年04月19日

入学式

新年度、桜満開の中、4月9日(火)に中学校の入学式がありました

わが家は、2011年の東日本大震災で被災した友人家族と共に生活しています。
あれから8年…
当時保育園児だった子どもも大きくなり、気が付けば私の身長を超え、中学生になりました。

震災でたくさんのつらい経験をしたにも関わらず、泣き言も言わず、将来は福島のために働きたいと夢を持ち、一生懸命勉学に励んでおり、心の成長も感じる日々です。

毎日の食事を作り、仕事から帰れば宿題を見たり、学校での出来事を聞いたり…
子どもの成長を見ながら支えてきたつもりが、実は子どもに支えられていたのかもしれないなぁと思うことがあります。
これから先、たくさんの困難や出来事があるかもしれません。この桜のように家族一丸となって子どもの夢がかなえられるよう、支えていきたいと思います

訪問エリアでも、たくさんの桜を見る機会に出会えます
京都で働いていて良かった、訪問看護で良かったとほほ笑ましくなる今日この頃です。
アオサギと桜、日々の心癒される瞬間をおすそ分けします。
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洛和会訪問看護ステーション四条鉾町 所長S
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2019年04月09日

それぞれのステーションの取り組み

洛和会訪問看護の事業所は12ステーションあり、全体の質の向上のためラダー研修や外部研修の参加などの取り組みを積極的に行っています。
さらに、個々のステーションでも質の向上・技術の標準化を目指して、プチ勉強会や研修も行っています。

先日、洛和会訪問看護ステーション21でロールプレイングをするから、と声を掛けていただき参加してきました。

『尿道留置カテーテルを挿入されている利用者さんの家族から尿漏れしている、と入電』という事例をもとに、緊急時の電話対応のロールプレイを行い、グループで感じたこと、改善できることを発表しました。

平成30年度の改正で緊急時の加算の評価は上がりましたが、それは普段の訪問時のリスク管理、ご家族・利用者さんへの指導の仕方など、私たち訪問看護師の支援の仕方の質の向上が求めてられているということです。
今回の事例では、緊急時の交換の物品が準備されていない背景もあり、事象が起きたことを想定しての在宅の環境調整も必要だと再認識しました。

また、電話の受け答えの際の『口調・トーン・言葉の選び方』など、顔が見えない状況で「誤解や不信感を与えない対応」をしないといけないということも学んだ、という意見も聞かれました。

それぞれが普段気付かない、自身の癖についても分かったようで、有効な勉強会でした。

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訪問看護事業 統括
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2019年03月29日

訪問看護師育成制度 第4期生 修了式

洛和会ヘルスケアシステムでは、新卒で訪問看護師を育成する『訪問看護師育成制度』という研修プログラムがあります。

発足当初は3年間のプログラムでしたが、3年目はステーションでの研修になるため、6期生からは2年間のプログラムで行っています。

3年プログラムでの最後の研修生となる3人の修了生は、3年間の学びの振り返りと関わった事例を含めての発表をしました。6期生は1人のみですが、1年目のプログラムを修了され、2年目に向けての課題、目標の発表をしました。

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指導にあたった、洛和会丸太町病院洛和会音羽病院洛和会音羽リハビリテーション病院の病棟師長たちも参加し、成長の成果を見届けました。

『訪問看護アクションプラン2025』では、在宅・地域で療養生活を送っている利用者を支える訪問看護サービスは、高まる需要に応えきれていないのが実情です。訪問看護師15万人の確保が必要とされていますが、実際はまだ5万人程度にとどまっており、訪問看護師の人材確保、育成が課題になっています。

実際に、学生と話す機会があり、聞いたところ、「訪問看護には興味はあるけれど、新卒から訪問看護師を目指すのは、医療技術・知識も不十分であることから、ちゅうちょしてしまう」という人も多いようです。

当会の強みを生かして、臨床の研修も取り入れることで、不安の払拭につながり、訪問看護師を目指そうと思ってくれる人が増えたら良いなと思います。

2019年度は3人の新卒を迎え入れる予定です。国家試験も無事合格された、といううれしい知らせもありました。

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訪問看護事業 統括

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2019年03月25日

洛和会音羽病院 緩和ケア病棟講演会

4月1日(月)から開設される、洛和会音羽病院 緩和ケア病棟の講演会・病棟見学会に参加してきました。

緩和ケア病棟は落ち着いた内装で、瞑想室や畳の敷かれた部屋があり、ご家族ともゆっくり過ごすことができる空間になっていました

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在宅での看取りのニーズが増えてくる背景もあり、緩和ケア病棟の捉えかたも変わってきているのか、在宅に戻られるような疼痛コントロールを行い、緩和ケア病棟へ入院するか、在宅でケアするかのどちらかを決めるのではなく、緩和ケア病棟と在宅とを利用しながらその方らしい生活を支援する、ということで訪問看護との連携はとても重要になってくると感じました。

在宅に戻られるタイミングを逸することなく、情報共有を密に行いながら、利用者さんやご家族にとって最期の時が少しでも濃密な時間になるように関わっていけるチームが形成できるように、訪問看護ステーションも質の向上に努めたいと思います。

訪問看護事業 統括
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2019年03月22日

東日本大震災から8年

3月11日(月)、甚大な被害をもたらした東日本大震災発生から8年がたちました。
洛和会訪問看護ステーション大津の近くでは防災・減災イベントが行われました。

▼大津赤十字病院の中で
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南海トラフ巨大地震は、近いうちに来ると言われています。滋賀県では地震被害想定結果を公表しています。

▼滋賀県地震被害想定について
http://www.pref.shiga.lg.jp/bousai/20140319higaisoutei.html

洛和会訪問看護ステーション大津には、日本看護協会の災害支援ナースが2人おり、災害支援については関心度が高いステーションだと思います。

2月には日本看護協会で行われた笹川記念保健協力財団 看護研修会 in 東京「在宅看護と災害」の研修会に、所長の裏加と共に参加してきました。

▼日本看護協会前
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被災されたステーションからの報告は、現場での大変さが伝わってきました。

被災により利用者さんの生活スタイルの変化が著しく、生活の不自由さや困難から、心身への影響がとても大きくなり、介護の重症化を招きます。災害時には自分も被災している状況の中で、看護が必要な利用者さんが多くなります。
失うものも多く、もし自分が被災したら何からどうやって看護するのか混乱してしまうだろうと思いました。平時から備えていく大切さを実感できた内容でした。

また、在宅での災害対策について学ぶことが多く、当施設でも災害対策について整備を進めていくことにしました。関係各所との連携も大事なことであると再認識しました。

まだまだ検討段階ですが、災害時、いちばん身近にいて、発災後から長期に関わることができるのが訪問看護師です。災害時でも必要な看護が継続できるようなステーションを目指していきたいと思います。

初めて行った日本看護協会。こんな機会はないだろうと会長の福井 トシ子さんと名刺交換していただきました。洛和会ヘルスケアシステムのことをご存知でした。

帰りに明治神宮に行きましたが閉まっていて入れませんでした。写真だけでも…(笑)

▼写真を撮る所長
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日本財団災害対策チーム・アドバイザー、DRT-JAPAN代表世話人の黒澤 司さん、そーる訪問看護ステーション理事長の片岡 奈津子さん、災害看護専門看護師の趙 由紀美さん、ありがとうございました。

▼左から、趙さん、裏加、大槻、黒澤さん、片岡さん
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洛和会訪問看護ステーション大津 大槻

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