2020年02月25日

利用者さんの安定した生活を支援できるよう医療・介護の連携強化への取り組み

当会にはグループホームが各エリアにあり、医療連携を12の訪問看護ステーションが分担して行っています。週1回の定期訪問で体調管理、24時間相談窓口、必要時臨時対応、医師との連携を行い、異常の早期発見・対応を行うことで、体調が安定し地域での生活が継続できるように関わっています。

グループホームの利用者さんくらいの高齢になると肥厚爪、浮腫、血行不良、胼胝など下肢のトラブルが多く、受診調整も困難なことから、3年前から洛和会音羽記念病院のフットケアチームが定期的にラウンドを行い、フットケアを支援してくれています
しかし、なかなか、フットケアチームと顔を合わせて、情報共有をする機会がなく、定期訪問時に訪問看護でも処置に困る状態の下肢もあり、全てのグループホームへのフットケアチームの介入も困難なことから、2月6日(木)と2月20日(木)の2回に分けて、京都下肢創傷センターの松原医師とフットケアチームを講師にお招きして、フットケアの必要性、観察項目、アセスメントの視点、ケアのコツなどについて研修を行っていただきました
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2日間でグループホームの介護職、訪問看護ステーションの看護師、特定施設の看護師、合計54人が参加しました。
実際の下肢の写真を見ながら、アセスメント、できる処置について松原医師からレクチャーを受け、その後は、2グループに分かれ、ドプラーで血流の確認、脈の触診、ニッパーやヤスリのかけ方などの実践を行いました。200225renkei02.jpg

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ニッパーの持ち方によって力をかけずに容易に切ることができることが分かり、肥厚爪の処置を苦手としていた看護師も少し自信が出たようでした。
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靴の工夫や、健康な爪でも入浴後が切りやすい、など介護職にとっても明日からの業務に活かせる分かりやすい内容でした

今後も、当会の強みとして医療・介護の連携を強化し、利用者さんの生活が少しでも向上するように協働したいと思います。
ありがとうございました

訪問看護事業 統括

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