4月1日(月)から開設される、洛和会音羽病院 緩和ケア病棟の講演会・病棟見学会に参加してきました。
緩和ケア病棟は落ち着いた内装で、瞑想室や畳の敷かれた部屋があり、ご家族ともゆっくり過ごすことができる空間になっていました





在宅での看取りのニーズが増えてくる背景もあり、緩和ケア病棟の捉えかたも変わってきているのか、在宅に戻られるような疼痛コントロールを行い、緩和ケア病棟へ入院するか、在宅でケアするかのどちらかを決めるのではなく、緩和ケア病棟と在宅とを利用しながらその方らしい生活を支援する、ということで訪問看護との連携はとても重要になってくると感じました。
在宅に戻られるタイミングを逸することなく、情報共有を密に行いながら、利用者さんやご家族にとって最期の時が少しでも濃密な時間になるように関わっていけるチームが形成できるように、訪問看護ステーションも質の向上に努めたいと思います。
訪問看護事業 統括
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